~2歳児の遊びの風景から~
「楽しいね」を誰かと一緒に感じるような環境づくりの一コマを紹介します。
どんぐりの図鑑を1枚貼っておくと、
神社で拾ってきたドングリと見比べながら言葉を交わす姿。
わらべ歌を口ずさむと友達と手をつないで一緒に身体を動かす姿。
フープで遊んでいると数人が連なって電車ごっこをする姿。
そして砂場やままごとハウスでなど、ちょっとした場面で「一緒に!」を
楽しむ姿がみられるようになってきました。
また、異年齢のお姉さんや保育者が一緒だと「たくさんの友達と一緒」を
楽しむ姿も見られています。
しかし、このような姿は成長の「めやす」の一つにすぎません。
2歳6ヶ月~3歳頃は友達に興味を持つようになるものの、
まだまだ近くにいてもばらばらに遊ぶ(平行遊び)ことが多いです。
一人で遊ぶことも誰かと一緒に遊ぶことも、どちらも大切にしたい姿です。
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